夏のツアーに向けて家庭菜園の野菜たちが順調に育っています。
昨年のツアーで好評だった「島おくら」と「つるむらさき」を多めに育てています。
それぞれの種は現在主流のF1種でなく、固定種を使っています。
昨年の収穫期が終わった秋に、しばらく枯れるまで放置して種を取りました。
そして春に種を蒔く。命のつながりを感じる瞬間ですね。
島おくら
島おくらは沖縄の在来種で、一般的な五角形のオクラと違って角がなく丸いことが大きな特徴で、丸オクラとも呼ばれています。また、20cm以上になっても固くならず食べられることもうれしいポイント。ヘタも一番固い部分を桂むきすればそのまま食べられます。
PUMEHANA adventuresのツアーでは、朝採りたての新鮮な島オクラをさっと茹でて、丸ごと八重山そばに載せちゃいます!
オクラのあのネバネバの正体はペクチンやアラピンなど食物繊維で、コレストロールを減らす効果も期待できるそう。そういえば、以前香港からのゲストが「便秘気味だからオクラをたくさん食べたい」と言っていました(笑)。
ちなみに「オクラ」は英語名”Okra”で、日本ではかつては「ネリ」と呼んでいたそうです。なので、外国人にもオクラで普通にわかってもらえます。