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ビーチクリーンモニタリングツアー

PUMEHANA adventuresは、2021年にビーチクリーンリーダーに認定されました。 そのニュースはこちら

2022年は積極的にビーチクリーンをツアーに取り入れていきたいと思っています。

そんなことを考えてたら、正月早々ツアーに参加したお客様が「ビーチクリーンやってみたい!」とおっしゃていただき、モニタリングツアーを開催しました。
ツアーの翌日、お客様は石垣島に移動するだけなので午前中は時間があるとのこと。
こういったスキマ時間を有効に生かせることもビーチクリーンのメリットです。

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「めっちゃ楽しい!」

「やりがいがある!」

お二人とも初めてのビーチクリーンということで、ビーチに広がる漂着プラスチックゴミを夢中で集めてくれます。

今回はガイドのミスでグローブを忘れてしまいましたが、お客様にはケガ防止のためにグローブをお貸しします。

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①ペットボトル
②発砲スチロール
③その他プラスチック
この3種類に分類して集めるので、協力プレイが肝心。

足元も危ないので、サンダルしか持っていない方はシューズをお貸しします。安全第一です。
漂着ごみには長靴やスニーカーもよく見かけるので、拝借するのもよいかも(笑)

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ペットボトルは圧縮するためキャップを外し、足で踏みつぶします。

爽快感があるので、ストレス解消にも最適。

後述しますが、体積を減らしたほうが処理費用を抑えられるのです。

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ビーチクリーン専用の回収袋に集めたゴミを納めます。
回収された海洋漂着ゴミは産業廃棄物扱いとなり、一部を除いて船で石垣島に運搬し、石垣島の産業廃棄物処理場に埋め立てられます。

西表島は離島ゆえ他の地域と比べて輸送コストが多くかかってしまうのが泣きどころで、この45Lの回収袋1袋を最終的に処理するためのコストは約1,000円。。。
ビーチクリーンリーダーが実施する小規模ビーチクリーン活動は、処理費の半分を企業や個人からの寄付でまかない、半分(500円)をビーチクリーン参加者にご負担いただくというスキームです。

重量ではなく体積で処理料金が決まるので、なるべく圧縮することが大切ですね!

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すっかり漂着ゴミが片付き、本来の美しい姿を取り戻したビーチで未来を想う二人(だと思う)。

「実際にビーチクリーンを体験してみて、これだけ多くの漂着ゴミが流れついていることに衝撃を受けた。また機会があったら絶対参加したい」

「ビーチがキレイになり、とても充実感を感じた。改めて自分の生活で多くのゴミが出てしまっていることに気が付いたので、これからはなるべくゴミを出さない暮らしを意識したい」

今回は2時間程度でビーチクリーンを行い、合計6袋(270L)を回収できました。

このように2~3時間でがっつりビーチクリーンもできますし、ツアー終了後に30分~1時間程度でちょこっとビーチクリーンに参加して頂くこともできますのでお気軽にご相談ください!

PUMEHANA adventuresは、このビーチクリーン体験が、参加した方にとってポジティブな未来に繋がるきっかけとなることを願っています。

 

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